思考は現実化する(Reflexy2)
前の記事に出てきた私の大学時代の友人であるが
面白い男だった。
世が世なら武将として登りつめていたのでは。
大学の1年間くらい毎日のように一緒にいた。
大学のサークルではじめてあったのだが、非常に軽いサークルだった。
いつも日に焼けていてマッチョで金のネックレスと指には金のカレッジリング。
聞くと高校時代ずっとロサンゼルスにいて帰国子女枠で大学に入ったと。
中学時代から有名な悪で高校入学してすぐトップになり学校全体を仕切って他の高校と闘っていた暴走族のリーダー。地元では伝説てきだったようだ。
しかしパパは東大でで日本の有名メーカーの海外支社長だったこともあり、ニーチェが好きでマンガと一緒に哲学書を読んでいた。
父親の海外赴任でロサンゼルスへ、そこで少林寺拳法黒帯の彼はギャング的な道へ。
外人の彼女をつくり、英会話も磨き、日本に戻ってからも外人の彼女は英語の能力を落とさないためとの目的で毎日のように六本木へ。
イギリス大使館にも彼女がいて大使館内の彼女の家にいくため番町の英国大使館は顔パス。
自分の誕生日パーティーも大使館でやっていた。
とんでもない男だった。
いつも5人から10人くらい彼女がいて、毎日3人くらいと会っていた。半分くらいはモデルの子。
日本を代表する大手電機メーカーに勤めると入社後2週間でゴルフの帰りに部長の奥さんと関係を持っちゃったと。
20代後半のころ、仕事中の僕に電話してくると、来週ラスベガス行かないと、女子大生2人と一緒に行くと、ホテルの支配人と仲が良くスィートに無料で泊まれるからと。
なんでも一か月の間に2回行って、700万と800万勝ったから、空港に着くと連絡してないのにホテルのベントレーが待っているらしい。
私は行かなかったが帰国してまた電話があった。