思考は現実化する(アート3)

世界の資産家はかなりの人がアートを持っている。

ビルゲイツはアートコレクターとして有名だが数年前にレオナルド・ダ・ヴィンチのスケッチ?を10億くらいで買ったらしい。

今ではその価値は40億くらいするそうである。

亡きスティーブ・ジョブズは浮世絵が大好きで来日すると東京の浮世絵店をふらっと訪ねるようだ。

他にも、ルイ・ヴィトンのアルノーは大きな美術館を最近立てるほど、グッチグループのピノーも有名なコレクターである。

海外ではアートコレクターというだけでステイタスであり、アートは社交の場なのである。

レオナルド・デカプリオも有名である。

アメリカではよく美術館を貸し切ってレセプション(パーティ)なども多い。

アートははるか昔から資産としてあり、戦った際の勝利の略奪品にもなっていた歴史もある。

ルーブル美術館だってもともと世界各国との勝利によってもたらされたものもあって現代最高の美術館となっている面もある。

美術品は昔から特別な人たちの宝であり、人類の歴史である。

最近美術の歴史を図書館で調べていて気付いた。

美術の歴史に名を残しているのはその時代その時代で世界で最も繁栄した国の美術である。

エジプト、ギリシャルネサンス時代のイタリア、フランスパリへ、そして20世紀のアメリカを代表する現代アート

お金が集まっているところに美術の歴史が残される。

20世紀は資本主義、商業工業の時代としてアメリカのアートが中心、200年後500年後歴史にのこるアートはアンディ・ウォーホルかまたはディズニーか、もしくはスターウォーズなのか楽しみである。