思考は現実化する(Reflexy4)

大学時代の友人の話であるが彼はとても
女の子にモテたが、彼曰く努力したのだという。

彼はカルフォルニアの高校の時、ガールフレンドをつくるのに苦労してかなり精神的に病んでいた時期があったという。

英語のコミュニケーションギャップや文化の違い、しかしそれが彼を鍛えモテる男に変えた。

彼は映画を見ながら英語でリチャードギヤや主人公のセリフを呟く、視線や表情を真似する。

そうして彼は自信をつけ、彼独自のスタイルを作りあげた。

背が高く、がたいがよく、日に焼けていて、英語がペラペラで、ケンカに強く、知性もかいま見せて、やんちゃメチャクチャ。

それで相当なスピードで走る車の音楽は彼独特のロスっぽい感じで車内にはまた独特の香水の香りが充満している。

彼は高校生だったロス時代から香水のコレクションがあり、大学時代も個性的な香水をつけていた、ダヴィドフとかだった、それが女の子にとってはまた強烈でその辺りの男にはない独特の世界観に圧倒される。

まあ彼の伝説的な話はたくさんあって忘れてしまったが、例えば大学時代のある日、彼の家に行くと、もう一人の友達とスーツを着てビシッと決めている。これからホストの面接に行くから一緒に行こうと。

とりあえず僕は普段着で同行したが結果誰もその店には入店しなかった。しかし彼は数日後出張ホストの事務所に登録、なんでも会員制?で登録料がかかると、普通のだと10万円、彼はVipコースを選び40万円払った。ただVipコースだと女性との一回のデートで5から10万円入る。