思考は現実化する(金融)

当時任天堂マイクロソフトXboxで家庭用ゲーム市場に参入することが発表されたり、ソニーPS3を発表していた。

任天堂は今後厳しいだろうと誰もが思い株価は下落していた。

私は任天堂には子供たちに圧倒的なファンか多いこと、ポケモン、マリオなどのコンテンツ、企業価値からいっても1兆円の現金に加え、毎年平均500億円前後の純利益を生み出す任天堂の株価は圧倒的に安いと考えた。

心理的にはマイクロソフトソニーに押され任天堂はもうダメという流れ。

需要と供給では、株価の下げで売り手ばかりが増え、買い手は少なくなる状況。

しかし企業価値を計算するとどう考えても安すぎる。

それだけでも良いのだが任天堂であれば、十分な現金を開発にまわし、素晴らしい新製品を出してくることでもあれば株価は一気に上がると考えた。

素晴らしい会社なのである。