思考は現実化する(物語)

「物語マーケティング」

これは僕が大学の広告関係のゼミで本を読んで発表したテーマである。

人間は一般的に物語を通して現実を把握するというもので、それをマーケティングに応用すれば消費者が商品やサービスを購入するという。

確かにこれはあらゆるものに使える。

基本的なストーリーは、例えばある王国に美しい姫がいて、悪者にさらわれてしまう、そこにあらわれた勇者が色々な障害を乗り越え、魔法の剣を使って王女を救けだし王様から褒美をもらってハッピーエンドというようなものである。

この場合、商品やサービスを敵や障害をやっつける魔法の剣や道具とするような構成のストーリーにしたてると消費者は自分が購入することの意義を捉えやすくなる。

ビジネスや商談にも使えるし恋愛にも使える。

人はタイピカルなストーリーに弱い。本当に弱い。

本当のことを知りたいとは思っているがストーリー性がないと認識できない。

広告などあらゆるところで使われている。