思考は現実化する

とある人から頼まれセミナーのゲストスピーカーをした。
主催者の人いわく、丸の内のあるスペースを偶然6回にわたりかりることができてテーマを決めたのだがその時に私の顔が浮かんだという。
スピーカーをした後、たまたま来ていた大手出版社の編集長を紹介され次の日にメールが来た。私の話しの内容がよかったことと出版の誘いだった。

かなりの偶然なのだが、やはりこれも私の思考の結果であると思った。

今オリンピックが行なわれメダリストの奇跡的な快進撃などが話題になっているが奇跡は起こるべきして起こるのてある。

卓球の彼も自分達3人を天才であると迷うことなく言っていた。彼の中で自分は天才であると決めているのである、自信、自分を信じている。他人がどうこうではなく自分の中での戦いである。
負けるかもと不安に思っていると負ける、失敗するかもと考えるとそのイメージを現実化することでやっと不安から解放されるのである。自分の心のコントロールほど難しいものはない。
時として人の欲しているものは結構単純ではない。

イチローの小学校の時の作文、あれが起点となり彼は今がある。
サッカーの本田の小学校の作文もそうである。
決めているのである。
自分の思考の反応のプログラミング。

自信、
エマーソンの自己信頼、ブリストルの信念の魔術などは読んだことがある。

自信は世界を作りだすことができる。
環境を変える。全ての分子レベルの振動を動かすのであろう。

猪子寿之もそうである、彼はデジタルアートで世界を変えると言っている。
アートは人の感情を動かす、そして感情が動くと、物の見方が変わる、すると価値観が変わるので結果世界は変わると言っている。

私もそう思う。

彼は世界を変え日本という国や文化に再度世界の目を向けさせることができる日本人だと思う。
ほんと彼は面白すぎる。